おなかを傷つけたくないわたしの、UAEという選択。

2023年1月にUAE(子宮動脈塞栓術)を受けました。

UAEを選んだ理由

私がUAEを選んだ理由を一言で言うと、ベストタイミングだと感じたこと。

このブログを読んでおられる方は、おそらくUAEについてある程度知っておられると思いますが、UAEは簡単に言うと筋腫に栄養を与えている血管に、カテーテルで塞栓物質を流して血管をふさぎ、筋腫に血液が流れないようにして壊死させる、という方法です。そして、UAEにはお腹を切らない、身体に負担が少なく社会復帰が早い、子宮を温存できる。といったメリットの他に、デメリットや条件もあります。

いくつか代表的なものをあげて、デメリットに対する個人的な感想を述べてみます。

 

■まれに卵巣に影響を及ぼすことがあるため、妊娠を強く望む人は、そのことを理解しなければいけないということ。

→年齢的に妊娠を望んでいるわけでもないので問題なし。

■今ある筋腫が壊死しても、新たな筋腫が出来る可能性があること。

→新たな筋腫が出来たとしても、巨大化する前に閉経する可能性が高いので、おそらく問題なし。

■閉経前でなくてはならない。

→閉経までそれほど長くないので、逆にUAEは今しかできない。

■まれに術後に感染症を起こし子宮全摘手術になることがある

→もともと子宮全摘と言われていたのだから、その通りになるだけ。

■筋腫の性質によって効果にバラツキがある。

UAEの適合とならない筋腫もある。

■組織検査が出来ないので、良性だと断言できない。

最後の3つは精密検査を受けてみないとわからない。

 

ということで、とりあえず自分の筋腫がUAEの適応となるのか、MRI検査を受けてみることにしました。

いろいろ考えたところで、悪性の可能性が高かったり、そもそも適応じゃなかったら意味ありませんもんね~。

次回は病院選びについてお話します。

 

【本日のポイント】

・感じ方はそれぞれなので、デメリットについて自分に正直に考えること。